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解説

助動詞 解説

have to

 have to は「~しなければならない」「~しなくてはならない」の意味です。動詞のまえにはいって、「~しなければならない」の意味をつけくわえます。

I ( 私は ) read ( 読む ) the book. ( その本 )

私はその本を読む。


I ( 私は ) have to read ( 読まなければならない ) the book. ( その本 )

私はその本を読まなければならない。

 読み方もちょっと注意が必要で、have は「ハブ」だけど、have to のときは「ハフ」です。だから「ハフトゥー」って読みます。「ハフタ」っていうとちょっと英語っぽくて、これもアリです。

 主語が3人称単数のときはもちろん、have は has になります。だから、have to ではなく has to になります。それから、to のうしろの動詞は原形でなくてはなりません。なので、has to がはいると、もともとの文の動詞についていた s はとれます。

She ( 彼女は ) reads ( 読む ) the book. ( その本 )

彼女はその本を読む。


She ( 彼女は ) has to read ( 読まなければならない ) the book. ( その本 )

彼女はその本を読まなければならない。

 もとの文にあった reads の s がなくなっています。ここが注意点。

それから過去形。have は不規則動詞で、had になります。だから have to は過去のときは had to になります。そして to のうしろの動詞は原形にもどす。こんな感じです。

I ( 私は ) studied ( 勉強した ) English ( 英語 ) last night. ( きのうの夜 )

私はきのうの夜英語を勉強した。


I ( 私は ) had to study ( 勉強しなければならなかった ) English ( 英語 ) last night. ( きのうの夜 )

私はきのうの夜英語を勉強しなければならなかった。

 もとの文の studied は、had to がはいったので study にもどす、というのに注意してください。じゃあすこし練習問題をやりましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文に have to ( has to, had to ) をくわえて、「~しなければならない(ならなかった)」の意味にしよう。

You ( ) study ( 勉強する ) Einglish. ( 英語 )

You ( ) have to study ( 勉強しなければならない ) English. ( )

あなたは英語を勉強しなければならない。

She ( ) eats ( 食べる ) a lot. ( たくさん )

She ( ) has to eat ( 食べなければならない ) a lot. ( )

彼女はたくさん食べなければならない。
※ eats の s をとる。

Mary ( メアリー ) wrote ( 書いた ) a letter. ( 一通の手紙 )

Mary ( ) had to write ( 書かなければならなかった ) a letter. ( )

メアリーは一通の手紙を書かなければならなかった。
※ wrote の原形は write。

have to の疑問文

 have to の疑問文は、一般動詞の疑問文でやってきたのとおなじことです。Do か Does か Did ではじめればよく、Does ではじめたら has は have にします。Did ではじめたら had は have にします。このへんのシステムはいつもおなじです。あと、Do I ~? っていう見慣れないかたちがよくでてきます。

Do ( ) I ( 私は ) have to study ( 勉強しなければならない ) English? ( 英語 )

私は英語を勉強しなければなりませんか。


Yes, ( ) you ( ) do. ( )

はい、しなければなりません。

No, ( ) you ( ) don't. ( )

いいえ、しなくていいです。(する必要はありません。)

 No で答えるときの訳し方がポイントです。「~しなくてはなりませんか」に「いいえ」で答えるときは、「いいえ、しなくていいです」「いいえ、する必要はありません」てなりますよね?

 では、主語が3人称単数のときと、過去のときも例文をあげておきましょう。
まず、主語が3人称単数のとき。

Does ( ) he ( 彼は ) have to get up ( 起きなければならない ) at seven? ( 7時に )

彼は7時に起きなければなりませんか。


Yes, ( ) he ( ) does. ( )

はい、起きなければなりません。

No, ( ) he ( ) doesn't. ( )

いいえ、起きなくていいです。(起きる必要はありません。)

 つぎに過去のとき。

Did ( ) she ( 彼女は ) have to eat ( 食べなければならない ) everything? ( 全部 )

彼女は全部食べなければなりませんでしたか。


Yes, ( ) she ( ) did. ( )

はい、食べなければなりませんでした。

No, ( ) she ( ) didn't. ( )

いいえ、食べなくてもよかったです。(食べる必要はありませんでした。)

 does や did がはいったら have にしとかなくちゃいけません。ということで、練習問題をやりましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を疑問文にしてみよう。それに対して Yes と No で答えよう。

I ( ) have to clean ( 掃除しなければならない ) my room. ( 私の部屋 )

Do ( ) I ( ) have to clean ( ) my room? ( )

私は私の部屋を掃除しなければなりませんか。

Yes, ( ) you ( ) do. ( )

はい、しなければなりません。

No, ( ) you ( ) don't. ( )

いいえ、しなくてもいいです。(する必要はありません。)

Pat ( パットは ) has to work ( 働かなければならない ) hard. ( 熱心に )

Does ( ) Pat ( ) have to work ( ) hard? ( )

パットは熱心に働かなければなりませんか。

Yes, ( ) he ( ) does. ( )

はい、働かなければなりません。

No, ( ) he ( ) doesn't. ( )

いいえ、働かなくてもいいです。(働く必要はありません。)

Mary ( メアリーは ) had to go ( 帰らなければならなかった ) home. ( 家に )

Did ( ) Mary ( ) have to go ( ) home? ( )

メアリーは家に帰らなければなりませんでしたか。

Yes, ( ) she ( ) did. ( )

はい、帰らなければなりませんでした。

No, ( ) she ( ) didn't. ( )

いいえ、帰らなくてもよかったです。(帰る必要はありませんでした。)

don't have to

 have to の否定形は、don't have to で、「~しなくてよい」「~する必要がない」という意味になります。意味が重要。あとは、主語が3人称単数のときは doesn't have to になるし、過去のときは、 didn't have to になります。そのへんのシステムはいつもとおなじです。じゃあ例文をみていきましょう。

You ( あなたは ) don't have to get up ( 起きなくてよい ) early. ( 早く )

あなたは早く起きなくてもよい。

つぎは主語が3人称単数のとき。

Erika ( エリカは ) doesn't have to speak ( 話す必要がない ) English. ( 英語 )

エリカは英語を話す必要がない。

つぎに過去のとき。

She ( 彼女は ) didn't have to eat ( 食べなくてもよかった ) everything. ( 全部 )

彼女は全部食べなくてもよかった。

こんな感じです。では練習問題です。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を「~しなくてよい(しなくてよかった)」「~する必要がない(必要がなかった)」という意味の文にしてみよう。

We ( 私たちは ) have to go to bed ( 寝なければならない ) at eleven. ( 11時に )

We ( ) don't have to go to bed ( ) at eleven. ( )

私たちは11時に寝なくてもよい。

He ( 彼は ) has to run ( 走らなければならない ) fast. ( 速く )

He ( ) doesn't have to run ( ) fast. ( )

彼は速く走らなくてもよい。

They ( 彼らは ) had to study ( 勉強しなければならなかった ) hard. ( 熱心に )

They ( ) didn't have to study ( ) hard. ( )

彼らは熱心に勉強しなくてもよかった。

will

 will は「~するつもりです」「~でしょう」の意味です。動詞のまえにはいって、「~するつもりです」「~でしょう」の意味をつけくわえます。未来の文、ていいます。

I ( 私は ) show ( 見せます ) you ( あなたに ) some pictures. ( 何枚かの写真 )

私はあなたに何枚かの写真を見せます。

I ( ) will show ( 見せるつもりです ) you ( ) some pictures ( ) tomorrow. ( 明日 )

私は明日あなたに何枚かの写真を見せるつもりです。

 I will の短縮形は I'll です。You will の短縮形は You'll です。このほかにも、He'll, She'll, It'll, We'll, など、いろいろあります。

I 'll show you some pictures tomorrow.

私はあなたに何枚かの写真を見せるつもりです。

 will は助動詞です。will がはいったら、動詞はかならず原形になります。例文を2つ示しますので、動詞のところが will がはいったらどうなるか注意してみてください。

He ( ) plays ( プレイする ) tennis. ( テニス )

彼はテニスをプレイします。

He ( ) will play ( プレイするつもりです ) tennis ( ) tomorrow. ( 明日 )

彼は明日テニスをプレイするつもりです。


She ( ) is ( ) a teacher. ( 先生 )

彼女は先生です。

She ( ) will be ( ~になるでしょう ) a teacher. ( )

彼女は先生になるでしょう。

 plays の s は will がはいったらとれます。あと、am, are, is の原形は、be です。will がはいったら、am, are, is は be にします。では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を will をもちいて未来の文にしよう。

I ( ) visit ( 訪れる ) Kyoto. ( 京都 )

I ( ) will visit ( 訪れるつもりです ) Kyoto. ( )

私は京都を訪れるつもりです。

She ( ) eats ( 食べる ) a lot. ( たくさん )

She ( ) will eat ( 食べるつもりです ) a lot. ( )

彼女はたくさん食べるつもりです。
※ eats の s をとる。

You ( ) are ( ) a soccer player. ( サッカー選手 )

You ( ) will be ( ~になるでしょう ) a soccer player. ( )

あなたはサッカー選手になるでしょう。
※ are の原形は be。

willの否定文と疑問文

 will の否定形は will not です。その短縮形は won't です「~するつもりではありません」「~しないつもりです」「~しないでしょう」の意味をつけくわえます。

I ( ) will not visit ( 訪れるつもりではありません ) Kyoto ( 京都 ) tomorrow. ( 明日 )

私は明日京都を訪れるつもりではありません。

I ( ) won't visit ( 訪れるつもりではありません ) Kyoto ( 京都 ) tomorrow. ( 明日 )

私は明日京都を訪れるつもりではありません。

 疑問文は will を主語のまえにだします。「~するつもりですか」「~でしょうか」とたずねることになります。

Will ( ~するつもりですか ) you ( ) visit ( 訪問する ) Kyoto ( 京都 ) tomorrow? ( 明日 )

あなたは明日京都を訪問するつもりですか。


Yes, ( ) I ( ) will. ( )

はい、訪問するつもりです。

No, ( ) I ( ) will not (won't). ( )

いいえ、訪問するつもりではありません。

 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文に will not と tomorrow をくわえて、未来の否定文にしよう。

I ( ) study ( 勉強する ) English. ( 英語 )

I ( ) will not study ( 勉強するつもりではありません ) English ( ) tomorrow. ( 明日 )

私は明日は英語を勉強するつもりではありません。

He ( ) goes ( 行く ) to school. ( 学校へ )

He ( ) will not go ( 行かないつもりです ) to school ( ) tomorrow. ( )

彼は明日学校へ行かないつもりです。
※ goes の es をとる。

It ( ) is ( です ) sunny. ( 晴れ )

It ( ) will not be ( ~ないでしょう ) sunny ( ) tomorrow. ( )

明日は晴れないでしょう。
※ is の原形は be。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を will をもちいて未来の疑問文にしよう。また、その疑問文に Yes と No で答えよう。

You ( ) watch ( 見る ) the soccer game ( サッカーの試合 ) on TV. ( テレビで )

Will ( ) you ( ) watch ( ) the soccer game ( ) on TV? ( )

あなたはテレビでサッカーの試合を見るつもりですか。

Yes, ( ) I ( ) will. ( )

はい、見るつもりです。

No, ( ) I ( ) will not ( won't ). ( )

いいえ、見るつもりではありません。

She ( 彼女は ) plays ( プレイする ) tennis. ( テニス )

Will ( ) she ( ) play ( ) tennis? ( )

彼女はテニスをプレイするつもりですか。

Yes, ( ) she ( ) will. ( )

はい、するつもりです。

No, ( ) she ( ) will not ( won't ). ( )

いいえ、するつもりではありません。

It ( ) is ( です ) rain. ( )

Will ( ) it ( ) be ( ) rain? ( )

雨になるでしょうか。

Yes, ( ) it ( ) will. ( )

はい、なるでしょう。

No, ( ) it ( ) will not ( won't ). ( )

いいえ、ならないでしょう。

will と be going to

 will は「~するつもりです」「~でしょう」の意味です。動詞のまえにはいって、その意味をつけくわえます。ということは、Unit2で教わった be going to とおなじです。中学英語では「be going to = will」です。書き換えがおもいきりできます。そして、試験にでまくりです。まず will の例文。

I ( 私は ) will show ( 見せるつもりです ) you ( ) some pictures ( 何枚かの写真 ) tomorrow. ( 明日 )

私は明日あなたに何枚かの写真を見せるつもりです。

 これは be going to を使ってこういうふうに書き換えできます。

I ( ) am going to show ( 見せるつもりです ) you ( ) some pictures ( 何枚かの写真 ) tomorrow. ( 明日 )

私は明日あなたに何枚かの写真を見せるつもりです。

 日本語訳の文はどちらもおなじです。
 つぎに否定文。will をもちいた文と、be going to をもちいた文の両方を示しておきます。どちらも訳はおなじです。

He ( ) will not show ( 見せないつもりです ) you ( ) any pictures ( ) tomorrow. ( )

He ( ) is not going to show ( 見せないつもりです ) you ( ) any pictures ( ) tomorrow. ( )

彼は明日あなたに写真を一枚も見せないつもりです(見せるつもりはありません)。
※not any = 1つ(1枚)も~ない

 さいごは疑問文です。こちらも will をもちいた文と、be going to をもちいた文の両方を示しておきます。どちらも訳はおなじです。

Will ( ) you ( ) visit ( 訪れる ) Kyoto ( 京都 ) tomorrow? ( )

Yes, ( ) I ( ) will. / ( ) No, ( ) I ( ) will not ( won't ). ( )

Are ( ) you ( ) going to visit ( ) Kyoto ( ) tomorrow? ( )

Yes, ( ) I ( ) am. / ( ) No, ( ) I ( ) am not. ( )

あなたは明日京都を訪れるつもりですか。
はい、訪れるつもりです。/ いいえ、訪れるつもりではありません。

じゃあ練習してみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の will がもちいられた未来の文を、be going to をもちいて、おなじ意味の未来の文にしよう。

I ( ) will study ( 勉強するつもりです ) Einglish ( 英語 ) hard. ( 熱心に )

I ( ) am going to study ( ) English ( ) hard. ( )

私は英語を熱心に勉強するつもりです。

She ( ) will not eat ( 食べるつもりではない ) a lot ( たくさん ) tomorrow. ( 明日 )

She ( ) is not going to eat ( ) a lot ( ) tomorrow. ( )

彼女は明日たくさん食べるつもりではありません。

Will ( ) they ( 彼らは ) play ( プレイする ) the piano ( ピアノ ) tomorrow? ( 明日 )
Yes, ( ) they ( ) will. / ( ) No, ( ) they ( ) will not. ( )

Are ( ) they ( ) going to play ( ) the piano ( ) tomorrow? ( )
Yes, ( ) they ( ) are. / ( ) No, ( ) they ( ) are not. ( )

彼らは明日ピアノをプレイするつもりですか。
はい、するつもりです。/ いいえ、するつもりではありません。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の be going to がもちいられた未来の文を、will をもちいて、おなじ意味の未来の文にしよう。

You ( ) are going to be ( ~になるだろう ) famous. ( 有名 )

You ( ) will be ( ) famous. ( )

あなたは有名になるだろう。

He ( ) is not going to make ( つくるつもりではない ) a big fence. ( 大きな塀 )

He ( ) will not make ( ) a big fence. ( )

彼は大きな塀をつくるつもりではありません。

Are ( ) you ( ) going to ( ) invite ( 招待する ) him? ( 彼を )
Yes, ( ) I ( ) am. / ( ) No, ( ) I ( ) am not. ( )

Will ( ) you ( ) invite ( ) him? ( )
Yes, ( ) I ( ) will. / ( ) No, ( ) I ( ) will not. ( )

あなたは彼を招待するつもりですか。
はい、するつもりです。/ いいえ、するつもりではありません。

must

 must は「~しなければならない」「~しなくてはならない」の意味です。動詞のまえにはいって、「~しなければならない」の意味をつけくわえます。

I ( 私は ) read ( 読む ) the book. ( その本 )

私はその本を読む。


I ( 私は ) must read ( 読まなければならない ) the book. ( その本 )

私はその本を読まなければならない。

 must は助動詞です。must がはいったら、動詞はかならず原形になります。例文を示しますので、動詞のところが must がはいったらどうなるか注意してみてください。

He ( ) studies ( 勉強する ) English. ( 英語 )

彼は英語を勉強します。

He ( ) must study ( 勉強しなければならない ) English. ( )

彼は英語を勉強しなければならない。


You ( ) are ( です ) kind ( 親切 ) to old people ( お年寄りに )

あなたはお年寄りに親切です。

You ( ) must be ( ~にしなければならない ) kind to old people. ( )

あなたはお年寄りに親切にしなければならない。

 studies は study の、主語が3人称単数のときの変化形です。must がはいったら原形にもどします。あと、am, are, is の原形は、be です。must がはいったら、am, are, is は be にします。
 助動詞をかさねることはできません。「あなたは英語を勉強しなければならなくなるでしょう」というときに、You will must study English.はダメです。will must はダメです。助動詞がかさなってるからです。こういう場合は、must のかわりに have to を使えばうまくいきます。

You ( あなたは ) will have to study ( 勉強しなければならなくなるだろう ) English. ( 英語 )

あなたは英語を勉強しなければならなくなるだろう。

 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文に must をくわえて、「~しなければならない」の意味にしよう。

You ( ) study ( 勉強する ) English. ( 英語 )

You ( ) must study ( 勉強しなければならない ) English. ( )

あなたは英語を勉強しなければならない。

She ( ) eats ( 食べる ) a lot. ( たくさん )

She ( ) must eat ( 食べなければならない ) a lot. ( )

彼女はたくさん食べなければならない。
※ eats の s をとる。

He ( 彼は ) is ( です ) kind ( 親切 ) to his classmates. ( 彼のクラスメートたちに )

He ( ) must be ( ~にしなければならない ) kind ( ) to his classmates. ( )

彼は彼のクラスメートたちに親切にしなければならない。
※ is の原形は be。

must not

 must の否定形は must not です。その短縮形は mustn't です。マスントと読みます。「~してはならない」の意味です。禁止する意味になります。

You ( ) must not read ( 読んではならない ) the book. ( その本 )

あなたはその本を読んではならない。


You ( ) mustn't read ( 読読んではならない ) the book. ( その本 )

あなたはその本を読んではならない。

 must not は「~してはならない」と禁止する意味です。Don't~ ではじまる否定の命令文は、You must not ( mustn't) で書き換えることができます。

Don't ( ~してはならない ) use ( 使う ) cameras ( カメラ ) here. ( ここでは )

ここではカメラを使うな。

You ( ) must not use ( 使ってはならない ) cameras ( ) here. ( )

あなたはここではカメラを使ってはならない。

 では問題です。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文に must not をもちいて、「~してはならない」という禁止の意味にしよう。

You ( ) study ( 勉強する ) English. ( 英語 )

You ( ) must not study ( 勉強してはならない ) English. ( )

あなたは英語を勉強してはならない。

He ( ) speaks ( 話す ) Japanese ( 日本語 ) here. ( ここでは )

He ( ) must not speak ( 話してはならない ) Japanese ( ) here. ( )

彼はここでは日本語を話してはならない。
※ speaks の s をとる。

You ( ) are ( ) late. ( 遅れて ) (あなたは遅刻です。)

You ( ) must not be ( ~してはならない ) late. ( )

あなたは遅刻してはならない。
※ are の原形は be。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を mustn't をもちいて、同じ意味の文にしよう。

Don't ( ) eat ( 食べる ) too much. ( あまりたくさん ) (あまりたくさん食べるな)

You ( ) mustn't eat ( 食べてはならない ) too much. ( )

あなたはあまりたくさん食べてはならない。

Don't ( ) drive ( 運転する ) too fast. ( あまり速く ) (あまり速く運転するな)

You ( ) mustn't drive ( 運転してはならない ) too fast. ( )

あなたはあまり速く運転してはならない。

Don't ( ) run ( 走る ) here. ( ここでは ) (ここでは走るな)

You ( ) mustn't run ( 走ってはならない ) here. ( )

あなたはここでは走ってはならない。

mustの疑問文

 疑問文は must を主語のまえにだします。「~しなければなりませんか」「~しなくてはならないですか」とたずねることになります。

Must ( ~しなければなりませんか ) I ( ) study ( 勉強する ) English ( 英語 ) hard? ( 熱心に )

私は英語を熱心に勉強しなければなりませんか。


Yes, ( ) you ( ) must. ( )

はい、しなければなりません。

No, ( ) you ( ) don't have to. ( )

いいえ、しなくてよいです。(する必要はありません。)

 No のときの答え方がポイントです。must not は「~してはならない」の意味なので、この質問の答え方としては適切ではありません。
 「~しなくてはなりませんか」に「いいえ」で答えるときは、ふつう、「~しなくてもよいです」と答えます。なので、don't have to と答えることになります。
 must の疑問文に no で答えるときは don't have to。このことをしっかり理解しておぼえましょう。それでは練習問題です。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を must もちいて、「~しなければならなりませんか」という意味の疑問文にしよう。また、その疑問文にYes と No で答えよう。

I ( ) eat ( 食べる ) everything. ( 全部 )

Must ( ) I ( ) eat ( ) everything? ( )

私は全部食べなければなりませんか。

Yes, ( ) you ( ) must. ( )

はい、食べなければなりません。

No, ( ) you ( ) don't have to. ( )

いいえ、食べなくてよいです。(食べる必要はありません。)

He ( 彼は ) studies ( 勉強する ) English. ( 英語 )

Must ( ) he ( ) study ( ) English? ( )

彼は英語を勉強しなければなりませんか。
※ studies は study にする。

Yes, ( ) he ( ) must. ( )

はい、勉強しなければなりません。

No, ( ) he ( ) doesn't have to. ( )

いいえ、勉強しなくてよいです。(勉強する必要はありません。)
※ don't have to ではなく、doesn't have to にする。

We ( 私たちは ) are ( です ) kind ( 親切 ) to them. ( 彼らに )

Must ( ) we ( ) be ( ) kind to them? ( )

私たちは彼らに親切にしなければなりませんか。
※ are の原形は be。

Yes, ( ) you ( ) must. ( )

はい、しなければなりません。

No, ( ) you ( ) don't have to. ( )

いいえ、しなくてよいです。(する必要はありません。)

must と have to

 must と have to ( has to ) はどちらも「~しなければならない」「~しなくてはならない」の意味です。なので書き換えができます。
 must に過去形はないです。なので had to を書き換えることはないです。書き換えをするのは have to ( has to ) だけです。こんな感じです。

I ( ) must read ( 読まなければならない ) the book. ( その本 )

私はその本を読まなければならない。


I ( ) have to read ( 読まなければならない ) the book. ( )

私はその本を読まなければならない。


He ( 彼は ) must read ( 読まなければならない ) the book. ( )

彼はその本を読まなければならない。


He ( ) has to read ( 読まなければならない ) the book. ( )

私はその本を読まなければならない。

 主語が3人称単数の場合は、have to ではなく、has to にします。
 つぎに疑問文です。2種類の書き換えパターンを示しますが、どちらも訳はおなじです。Must~? の疑問文に No で答えるときに注意。

Must ( ) I ( ) study ( 勉強する ) English ( 英語 ) hard? ( 熱心に )
Yes, ( ) you ( ) must . / ( ) No, ( ) you ( ) don't have to .
( )


Do ( ) I ( ) have to study ( ) English ( ) hard? ( )
Yes, ( ) you ( ) do . / ( ) No, ( ) you ( ) don't .
( )

私は英語を熱心に勉強しなければなりませんか。
はい、しなければなりません。/ いいえ、しなくてよいです。(する必要はありません)


Must ( ) she ( ) study ( 勉強する ) English ( 英語 ) hard? ( 熱心に )
Yes, ( ) she ( ) must . / ( ) No, ( ) she ( ) doesn't have to .
( )


Does ( ) she ( ) have to study ( ) English ( ) hard? ( )
Yes, ( ) she ( ) does . / ( ) No, ( ) she ( ) doesn't .
( )

彼女は英語を熱心に勉強しなければなりませんか。
はい、しなければなりません。/ いいえ、しなくてよいです。(する必要はありません)

 主語が3人称単数のときは don't have to ではなく、doesn't have to にします。
 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の must がもちいられた文を、have to ( has to ) をもちいて、おなじ意味の文にしよう。

You ( ) must study ( 勉強しなければならない ) English ( 英語 ) hard. ( 熱心に )

You ( ) have to study ( 勉強しなければならない ) English ( ) hard. ( )

あなたは英語を熱心に勉強しなければならない。

She ( ) must go ( 帰らなければならない ) home ( ) right now. ( 今すぐ )

She ( ) has to go ( 帰らなければならない ) home ( ) right now. ( )

彼女は今すぐ家に帰らなければならない。
※ has to をもちいる。

Must ( ~しなければなりませんか ) we ( 私たちは ) study ( ) English ( ) hard? ( )

Do ( ) we ( ) have to study ( ) English ( ) hard? ( )

私たちは英語を熱心に勉強しなければなりませんか。

Must ( ~しなければなりませんか ) she ( ) go ( ) home right now? ( )

Does ( ) she ( ) have to go ( ) home right now? ( )

彼女は今すぐ家に帰らなければなりませんか。

must not と don't have to

 must と have to はどちらも「~しなければならない」「~しなくてはならない」でおなじ意味ですが、その否定形の must not と don't have to は意味がちがいます。なので書き換えもできません。

You ( ) must not read ( 読読んではならない ) the book. ( その本 )

あなたはその本を読んではならない。


You ( ) don't have to read ( 読まなくてよい ) the book. ( )

あなたはその本を読まなくてよい。(読む必要はない)
※意味がちがうので書き換え不可。

 must not read は「読んではならない」です。読んじゃダメです。禁止しています。don't have to read は「読まなくてよい」です。禁止はしていません。「読んでも読まなくてもどっちでもいいんだけど、まあ読まないほうがいいと思うんだけど、でもま、どっちでもいいけど」という感じです。このちがいをしっかり認識しましょう。
 must not を書き換えるときは、ちょっと前の must not のコーナーで学んだ通り、Don't~ ではじめる否定の命令文(~するな)をもちいます。

You ( ) must not read ( ) the book. ( )

あなたはその本を読んではならない。


Don't read ( 読むな ) the book. ( )

その本を読むな。

Can I~? と Can you~?

 Can I ~? は「~してもよいですか」と許可をもとめるときに使います。May I ~? も「~してもよいですか」の意味です。
 答え方は Sure. (もちろんいいですよ) が教科書にもあるし、これがおすすめです。答え方はいろいろです。Yes, you can. とか Yes, you may. とかでも意味はおなじですが、その言い方はあまりよくないので、Sure. にしときましょう。
 No の場合は、Sorry, but you can't. (残念ですが、だめです) などです。これも答え方はいろいろです。ただ、No, you can't. という言い方は、きつい言い方になってしまうので、ふつうしません。

Can [May] I ( ~してもよいですか ) come in? ( 入る )

入ってもいいですか。(入室の許可を求めている)


Sure. / ( いいですよ。 ) Sorry, ( すみません ) but ( が、 ) you can't. ( だめです。 )

いいですよ。/ すみませんが、だめです。


Can [May] I ( ~してもよいですか ) open ( 開ける ) the window? ( )

窓を開けてもいいですか。


Sure. / ( ) Sorry, ( ) but ( ) you can't. ( )

いいですよ。/ すみませんが、だめです。

 Can you~? は、「~してくれますか」と相手にお願いするときに使います。Could you~? は、「~していただけますか」と、よりていねいな言い方になります。
 答え方はやはり Sure.(もちろんいいですよ)がおすすめです。
 だめなときは、こちらも Sorry, but I can't. (あいにくですが、だめです)というように答えます。だめなときは、そのあとにだめな理由をいうのがふつうです。
「すみませんが、駅へはどうやって行ったらいいか教えてもらえますか?」
「すみませんが、だめなんです。私もこのへんのことをよく知らないんです」
という感じ。

Can [ Could ] ( ) you ( ) help ( 手伝う ) me? ( 私を )
Sure. / ( いいですよ。 ) Sorry, ( すみません ) but ( が、 ) I can't. ( だめです。 )

私を手伝ってもらえますか(手伝っていただけますか)。
もちろんいいですよ。/ すみませんが、だめです。


Can [ Could ] ( ) you ( ) tell ( 教える ) me ( 私に ) the way? ( )
Sure. / ( ) Sorry, ( ) but ( ) I can't. ( )

私に道を教えてくれますか(教えていただけますか)。
もちろんいいですよ。/ すみませんが、だめです。

 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を、Can [ May ] をもちいて、「~してもいいですか」の意味にしよう。また、それに対して「いいですよ」「すみませんが、だめです」の両方を答えよう。

I ( ) open ( 開ける ) the window. ( )

Can [ May ] ( ) I ( ) open ( ) the window? ( )
Sure. / ( ) Sorry, ( ) but ( ) you can't. ( )

窓を開けてもいいですか。
もちろんいいですよ。/ すみませんが、だめです。

I ( ) play ( ひく ) the guitar. ( ギター )

Can [ May ] ( ) I ( ) play ( ) the guitar? ( )
Sure. / ( ) Sorry, ( ) but ( ) you can't. ( )

ギターをひいてもいいですか。
もちろんいいですよ。/ すみませんが、だめです。


問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を、Can [ Could ] をもちいて、「~してくれますか(~してくださいますか)」の意味にしよう。また、それに対して「いいですよ」「すみませんが、だめです」の両方を答えよう。

You ( ) open ( 開ける ) the window. ( )

Can [ Could ] ( ) you ( ) open ( ) the window? ( )
Sure. / ( ) Sorry, ( ) but ( ) I can't. ( )

窓を開けてくれますか(開けてくださいますか)。
もちろんいいですよ。/ すみませんが、だめです。

You ( ) help ( 手伝う ) me ( ) with my homework. ( 私の宿題を )

Can [ Could ] ( ) you ( ) help ( ) me with my homework? ( )
Sure. / ( ) Sorry, ( ) but ( ) I can't. ( )

私の宿題を手伝ってくれますか(手伝ってくださいますか)。
もちろんいいですよ。/ すみませんが、だめです。

解説

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