4
解説

不定詞 解説

how to~

 how to~ は「~の仕方(やり方)」「どのように~するか」の意味です。toのうしろは動詞の原形をいれます。不定詞です。では例文をみていきましょう。

I ( 私は ) know ( 知っている ) how to cook. ( 料理の仕方 )

私は料理の仕方を知っている。


He ( 彼は ) knew ( 知っていた ) how to read ( 読み方 ) the word. ( その単語 )

彼はその単語の読み方を知っていた。


Do ( ) you ( あなたは ) know ( 知っている ) how to play ( ひき方 ) the guitar? ( ギター )

あなたはギターのひき方を知っていますか。


Please ( どうか~してください ) tell ( 教える ) me ( 私に ) how to study ( 勉強のやり方 ) English. ( 英語 )

どうか私に英語の勉強のやり方を教えてください。

 それではすこし練習問題をやりましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 例にならって、以下の文を know (knew) と how to をもちいて、「~は~のやり方を知っている(知っていた)」という文にしてみよう。
例 I play the guitar.(私はギターを弾く)
  I know how to play the guitar.(私はギターの弾き方を知っている)

You ( ) write ( 書く ) English. ( 英語 )

You ( ) Know ( 知っている ) how to write ( 書き方 ) English. ( )

あなたは英語の書き方を知っている。

She ( 彼女は ) sings ( 歌う ) a song. ( )

She ( ) knows ( 知っている ) how to sing ( 歌い方 ) a song. ( )

彼女は歌の歌い方を知っている。
※ 主語が3人称単数なので know は s をつける。to のうしろの動詞は原形にする。

Mary ( メアリーは ) went ( 行った ) to the station. ( 駅へ )

Mary ( ) knew ( 知っていた ) how to go ( 行き方 ) to the station. ( 駅へ )

メアリー駅への行き方を知っていた。
※ もとの文が過去の文なので、know は過去形の knew にする。to のうしろの動詞は原形にする。(went の原形は go)

what~, where to~, when to~

 「疑問詞+不定詞」の形といわれる表現があります。
what to~ =「何を~すべきか」「何を~したらよいか」
where to~ =「どこへ(で)~すべきか」「どこへ(で)~したらよいか」
when to~ =「いつ~すべきか」「いつ~したらよいか」
which to~ =「どちらを~すべきか」「どちらを~したらよいか」
 直前で解説した how to~ も「疑問詞+不定詞」です。

I ( 私は ) don't know ( 知らない ) what to do. ( 何をすべきか )

私は何をしたらいいかかわからない。


Do ( ) you ( ) know ( ) where to go? ( どこへ行くべきか )

あなたはどこへ行ったらいいか知っていますか。


He ( 彼は ) didn't know ( 知らなかった ) when to start. ( いつ始めるべきか )

彼はいつ始めたらいいかわからなかった。


Will you ( ~してくれますか ) tell ( 教える ) me ( 私に ) which way to go? ( どちらの道を行くべきか )

どっちの道を行ったらいいか私に教えてくれますか。

 to のうしろは動詞の原形です。
 疑問詞+不定詞は「~べきか」「~したらよいか」と訳せば大丈夫です。あと、what と which は、what color to choose (何色を選ぶべきか)、which color to choose (どっちの色を選ぶべきか) のように、疑問詞と to のあいだに言葉がはいることがあります。では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 日本語にあうように、(  ) 内に適する語をいれよう。

私は何を言う (say) べきかわからなかった。
I ( ) didn't know ( 知らなかった ) (   ) (  ) (   ). ( )

I ( ) didn't know ( ) what to say. ( 何を言うべきか )

彼女はどこで歌ったらいいか知っている。
She ( ) knows ( ) (     ) (  ) (    ). ( )

She ( ) knows ( 知っている ) where to sing. ( どこで歌うべきか )

いつテニスをプレイしたらいいのか私たちに教えてください。
Please ( ~して下さい ) tell ( 教える ) us ( 私たちに ) (     ) (  ) (    ) ( ) tennis. ( テニス )

Please ( ) tell ( ) us ( ) when to play tennis. ( どこでテニスをプレイするべきか )

彼らはどっちの道をいけばいいか知っていた。
They ( 彼らは ) knew ( 知っていた ) (     ) (   ) (  ) (  ). ( )

They ( ) knew ( ) which way to go. ( どちらの道を行くべきか )

It is...(for+(人))+to~

 It の形式主語(仮主語) とか、It for to の文、とかいわれてる文があります。

It ( (訳さない) ) is ( です ) important ( 重要 ) for you ( あなたにとって ) to study ( 勉強することは ) English. ( 英語 )

英語を勉強することは、あなたにとって重要です。

 It は訳しません。不定詞(to+動詞) のところが、意味上の主語になります。訳すときは、うしろから訳していって、It を訳さないようにすればうまくいきます。よく使われる表現で、It で始まる文をみたときは、「It の 形式主語なのでは?」とつねに意識するようにしなくちゃなりません。It で始まる文は、そのあと文のどこかに不定詞がないかどうかを気にしてください。もし不定詞があったら、形式主語の文であることが多いです。
 It is の短縮形は It's です。過去の文にするときは、is を was にすればよく、疑問文にするときは Is を前にだして Is it~? とすればいいです。答え方は、Yes, it is. / No, it is not.です。そのへんはすべていつもとおなじで、特別なことはありません。
 for+(人) は省略できます。こんな感じです。

It ( ) is ( です ) easy ( 簡単 ) to swim. ( 泳ぐこと )

泳ぐことは簡単です。

 これらは「~することは」と訳す名詞的用法の不定詞の文です。いきなり不定詞ではじめる、という書き換えができます。また、不定詞で始めた場合は、不定詞の部分を動名詞にする、という書き換えができます。例文を3つ示しますが、すべて訳はおなじです。

It ( ) is ( です ) difficult ( 難しい ) for me ( 私にとって ) to speak ( 話すこと ) English. ( 英語 )

To speak ( 話すことは ) English ( 英語 ) is ( です ) difficult ( 難しい ) for me. ( 私にとって )

Speaking ( 話すことは ) English ( 英語 ) is ( です ) difficult ( 難しい ) for me. ( 私にとって )

英語を話すことは私にとって難しいです。

では練習問題です。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 日本語にあうように、(  ) 内に適する語をいれよう。

その質問に答えることは私にとって難しいです。
(  ) ( ) is ( です ) difficult ( 難しい ) (   ) me (  ) ( ) answer ( 答える ) the quiestion. ( その質問 )

It ( ) is ( です ) difficult ( 難しい ) for me ( 私にとって ) to answer ( 答えることは ) the quiestion. ( その質問 )

恋に落ちることはとても簡単です。
(   ) ( ) so easy ( とても簡単 ) (  ) ( ) fall in love. ( 恋に落ちる )

It's ( です ) so easy ( とても簡単 ) to ( ) fall in love. ( 恋に落ちる )

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 以下の文を It の形式主語(仮主語)の文に書き換えよう。

To swim ( 泳ぐことは ) in this river ( この川で ) is ( です ) dangerous ( 危険 ) for us. ( 私たちにとって )

It ( ) is ( です ) dangerous ( 危険 ) for us ( 私たちにとって ) to swim ( 泳ぐことは ) in this river. ( この川で )

この川で泳ぐことは私たちにとって危険です。

To prepare ( 備えること ) for disasters ( 災害に ) is ( です ) necessary ( 必要 ) for us. ( 私たちにとって )

It ( ) is ( です ) necessary ( 必要 ) for us ( 私たちにとって ) to prepare ( 備えることは ) for disasters. ( 災害に )

災害に備えることは私たちにとって必要です。

tell+(人)+to~

 tell+(人)+to~ は「(人)に~するように言う」の意味です。to のうしろは動詞の原形です。tell は不規則動詞で、過去形は told です。

My mother ( 私の母は ) told ( 言った ) me ( 私に ) to study ( 勉強するように ) English. ( 英語 )

私の母は私に英語を勉強するように言いました。


I ( ) will tell ( 言うつもりです ) him ( 彼に ) to read ( 読むように ) the book. ( その本 )

私は彼にその本を読むように言うつもりです。

 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 日本語にあうように、(  ) 内に適する語をいれよう。

私は彼に窓を開けるように言った。
I ( ) (    ) (   ) (  ) ( ) open ( 開ける ) the window. ( )

I ( 私は ) told ( 言った ) him ( 彼に ) to open ( 開けるように ) the window. ( )

彼は私たちに熱心に練習するように言った。
He ( 彼は ) (    ) (  ) (  ) ( ) practice ( 練習する ) hard. ( 熱心に )

He ( 彼は ) told ( 言った ) us ( 私たちに ) to practice ( 練習するように ) hard. ( 熱心に )

want+(人)+to~

 want+(人)+to~ は「(人)に~してもらいたい」の意味です。to のうしろはもちろん、動詞の原形です。

I ( 私は ) want ( ~もらいたい ) you ( あなたに ) to be ( ~になって ) happy. ( しあわせ )

私はあなたにしあわせになってもらいたい。
※to のうしろは動詞の原形。am, are, is の原形は be。


Do ( ) you ( ) want ( ~もらいたい ) him ( 彼に ) to eat ( 食べて ) your chocolate? ( あなたのチョコレート )

あなたは彼にあなたのチョコレートを食べてもらいたいですか。

 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 日本語にあうように、(  ) 内に適する語をいれよう。

私はあなたに私といっしょに来てもらいたい。
I ( ) (    ) (   ) (  ) ( ) come ( 来る ) with me. ( 私といっしょに )

I ( 私は ) want ( もらいたい ) you ( あなたに ) to come ( 来て ) with me. ( 私といっしょに )

あなたは彼らに夕食を料理してもらいたかったのですか。
Did ( ) you ( ) (    ) (    ) (  ) ( ) cook ( 料理する ) dinner? ( 夕食 )

Did ( ) you ( あなたは ) want ( もらいたい ) them ( 彼らに ) to cook ( 料理して ) dinner? ( 夕食 )

ask+(人)+to~

 ask+(人)+to~ は「(人)に~するように頼む(お願いする)」の意味です。to のうしろはやっぱり動詞の原形です。

He ( 彼は ) asked ( 頼んだ ) me ( 私に ) to open ( 開けるように ) the window. ( )

彼は私に窓を開けるように頼んだ。


People ( 人々は ) will ask ( 頼むだろう ) her ( 彼女に ) to save ( 救うように ) the world. ( 世界 )

人々は彼女に世界を救うように頼むだろう。

 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 日本語にあうように、(  ) 内に適する語をいれよう。

彼らは私に彼らといっしょに来るように頼んだ。
They ( ) (     ) (  ) (  ) ( ) come ( 来る ) with them. ( 彼らといっしょに )

They ( 彼らは ) asked ( 頼んだ ) me ( 私に ) to come ( 来るように ) with them. ( 彼らといっしょに )

私はあなたに夕食を料理するように頼みましたか。
Did ( ) I ( ) (   ) (   ) (  ) ( ) cook ( 料理する ) dinner? ( 夕食 )

Did ( ) I ( 私は ) ask ( 頼む ) you ( あなたに ) to cook ( 料理するように ) dinner? ( 夕食 )

不定詞を使った表現(復習)

 このユニットでは不定詞を使った新しい表現を学びます。
 不定詞には、これ以前に教わった内容にも重要な表現がいろいろあります。この機会にそれらを3つ復習しておきましょう。

 (1) be glad to~(~してうれしい)、be happy to~(~してうれしい)、be sad to~(~して悲しい)など。

I ( 私は ) am glad to see ( 会えてうれしいです ) you ( あなたに ) again. ( ふたたび )

私はあなたにまた会えてうれしいです。


I ( 私は ) was very sad to see ( 見てとても悲しかった ) those people. ( それらの人々 )

私はそれらの人々を見てとても悲しかった。


I ( 私は ) was surprised to see ( 会って驚いた ) you. ( あなたに )

私はあなたに会って驚いた。


 (2) something to eat(何か食べ物)、something to drink(何か飲み物)、things to do(すべきこと)、things to learn(学ぶべきこと)、books to read(読むべき本)など。

I ( 私は ) want ( ほしい ) something to eat. ( 何か食べ物 )

私は何か食べ物がほしい。


I ( 私は ) have ( がある ) a lot of ( たくさんの ) things to do. ( するべきこと )

私はたくさんのするべきことがある。


 (3) want to~(~したい)、try to~(~しようとする)、hope to~(~するのを望む)など。

I ( 私は ) want to play ( ひきたい ) the guitar. ( ギター )

私はギターをひきたい。


I ( 私は ) want to be ( ~になりたい ) famous. ( 有名 )

私は有名になりたい。


I ( 私は ) want to make ( ~にしたい ) you ( あなたを ) famous. ( 有名 )

私はあなたを有名にしたい。


I ( 私は ) tried to play ( ひこうとした ) the guitar. ( ギター )

私はギターをひこうとした。


I ( 私は ) tried to be ( ~になろうとした ) famous. ( 有名 )

私は有名になろうとした。


I ( 私は ) tried to make ( ~にしようとした ) you ( あなたを ) famous. ( 有名 )

私はあなたを有名にしようとした。

 では問題をやってみましょう。

問題をクリックすると答えがでます。

練習問題 日本語にあうように、(  ) 内に適する語をいれよう。

私はそれを聞いてうれしかった。
I ( ) (   ) (    ) (  ) ( ) hear ( 聞く ) that. ( それ )

I ( ) was glad (happy) to ( ~してうれしかった ) hear ( 聞く ) that. ( それ )

私は何か飲み物がほしい。
I ( ) want ( ほしい ) (         ) (  ) (     ). ( )

I ( ) want ( ほしい ) something to drink. ( 何か飲み物 )

私は私の自転車に乗りたい。
I ( ) (    ) (  ) ( ) ride ( 乗る ) my bike. ( 私の自転車 )

I ( ) want to ride ( 乗りたい ) my bike. ( 私の自転車 )

解説

top